プール熱 – 過去10年で最多 / 症状、予防、対策

プール熱が過去10年で最多で患者数を記録

NHKでも取り上げられてるので

Mitokiをスルーする方は下記からどうぞ。

プール熱 大流行の兆し

厚生労働省

プール熱が分かりにくいのでMikiが噛み砕いて説明して行きます。

プール熱、咽頭結膜熱とは

咽頭結膜熱(pharyngoconjunctival fever, PCF)

病状、症状

発熱、咽頭炎、眼症状を主とする

小児の急性ウイルス性感染症であり、

数種の型のアデノウイルスによる。

※ちなみに小児の急性ウィルスと書いてありますが、

大人でも伝染ります -> プール熱 大人

夏期(小規模だが冬期)に地域で流行することもあり、

小規模アウトブレイク

アウトブレイクが理解不能です。

(ある限定された領域の中で感染症にかかった人間、

またはその他の生物の小集団を指す分類語)

しても、散発的(物事が連続・集中せず,間をおいて起こること。)

散発的とは端的に行ってしまえばテロ見たいな事。

プール熱の歴史

 歴史・疫学.

1953 年,切除したアデノイドから分離されたこ とから命名された

アデノウイルスは,1955 年にBell らにより咽頭結膜熱として提唱され,

1957 年. 以降は日本でも夏場プールを介した流行が毎年確認されているとの事

プール熱、治療・予防

治療方法

特異的治療法(その病原菌をピンポイントで取り除く事は出来ない)はなく、

対症療法が中心となる。

体に症状と考えられる異変が起きたらすぐにマスクをし

病院(総合病院、内科の病院、耳鼻科の病院)に行って

アデノウィルスの検査をして貰うこと!

眼症状が強い場合には眼科的治療が必要になることもある

予防方法

予防としては、感染者との密接な接触を避けること、

流行時にうがいや手指の消毒を念入りに徹底して行うこと

消毒方法に関しては、

手指に対しては流水と石鹸による手洗いその後、90%エタノ-ルで消毒

器具に対しては煮沸(ぐつぐつ煮ること)、

次亜塩素酸ソーダを用いる。

消毒用エタノールの消毒効果は弱いことが知られている。

逆性石鹸イソプロパノールには抵抗性なので注意を要する。

7型による感染症では、

心肺機能に基礎疾患を有する小児で重症化の危険性が高く、

特に院内感染対策上重要である。

プールを介しての流行に対しては

プールの塩素濃度を

適正(遊離残留塩素濃度が0.4mg/l以上、1.0mg/l以下)

に維持することが対策となる。

この数値って

遊泳用プールの衛生基準について

一応定まっているみたいだけど、

ちゃんと認知、監査

されているのか、不明です。

個人的な見解なのですが

流行時にプール行かない方が賢明。

学校側もプール禁止にすれば良いのにとか思ってしまうのは

スイミングスクールについては、

徹底調査と監査を入れたほうが良いのでは?

監査報告をしている遊泳地をきちんと

報道するべきなのではないでしょうか?

と思うのは私だけでしょうか?

感染する経路、どのように感染していくか?

  1. 通常飛沫感染 (病原体を含んだ分泌物(飛沫:5μm以上)を吸い込む感染経路です。 飛沫は水分を含んで重いため、1m位で落下します。( 1μmマイクロメートル=1000分の1mmです。) 飛沫感染による主な感染症は、風邪、インフルエンザ、風疹、細菌性肺炎などです。)
  2. 手指を介した接触感染
  3. 結膜(眼球とまぶた(限瞼)をむすぶ組織という意味)あるいは上気道からの感染。
  4. プールを介した場合には、汚染した水から結膜への直接的な感染。

 疫学 えきがく

伝染病の流行動態を研究する医学の一分野。

また広く、集団中に頻発する疾病の発生を、生活環境との関係から考察する学問。

プール熱の原因であるアデノウイルスは、

季節特異性が少なく年間を通じて分離される

※通常でもこの菌(アデノウィルス)は存在しているという事。

しかし、プール熱としての

咽頭結膜熱は通常夏期地域全体流行し、

6月頃から徐々に増加しはじめ、

7~8月にピークを形成する。

日本の感染症発生の調査からみると、

過去は夏期に流行の山がみられ、

数年おきに流行規模が大小していたが、

2003年から冬季にも流行のピークが明確にみられるようになった

季節を問わず、発生するが、病院や保育園や学校などでも報告されている

季節性流行の場合は、学童年齢の罹患が主であるとされているが、

感染症の発生動向の調査で、

病気にかかる年齢からは、5歳以下が約6割を占めている。

臨床症状 (病気が実際に呈している症状)

発熱で発症し、頭痛、食欲不振、全身倦怠感とともに、咽頭炎による咽頭痛、結膜炎にともなう結膜充血、眼痛、羞明、流涙、眼脂を訴え、3~5日間程度持続する。眼症状は一般的に片方から始まり、その後他方にも出現する。また、結膜の炎症は下眼瞼結膜に強く、上眼瞼結膜には弱いとされる。眼に永続的な障害を残すことは通常はない。また、頚部特に後頚部のリンパ節の腫脹と圧痛を認めることがある。潜伏期は5~7日とされている。ただし、生後14日以内の新生児に感染した場合は全身性感染を起こしやすいことが報告され、重症化する場合があることが報告されている。

アデノウイルスの血清型のうち、7型心肺機能低下、免疫機能低下等の基礎疾患のある人、乳幼児、老人では重篤な症状となり、呼吸障害が進行し、さらに細菌の二次感染も併発しやすいことがある。検査所見として特徴的なことは、血清LDH の異常高値、血球減少傾向、ならびに高サイトカイン血症である5)。アデノウイルスの特異的な治療法はなく、対症療法が中心となる。特異的な薬剤の開発も進められているが、抗アデノウイルス薬として入手可能な薬剤は今のところない。

病原診断

確定診断には、患者の鼻汁、唾液、喀痰、糞便、拭い液や洗浄液、胸水、髄液などを検査材料としてウイルス分離を行うか、あるいはウイルス抗原を検出する。イムノクロマトキットや酵素抗体(ELISA)法での抗原検出キットが市販され、早期診断に使用されているが、血清型別の判定はできない。しかしながら、PCR 法等による型別(molecular typing)が実施されるようになり迅速診断に有用で、簡便かつ迅速な型別判定に用いられている。

血清学的診断では急性期と回復期のペア血清を用い、赤血球凝集阻止反応(HI)、補体結合反応(CF)、中和反応(NT)などが行われる。CFは感度の点でやや劣り、しかも血清型の特定はできない。NT およびHI などは型特異的な測定法であるとされるが、実際には交叉反応があり、型の特定が困難なこともある。そのことと、近年の遺伝子型に対応するため、PCR-シークエンシングによる型別が多く用いられるようになりつつある。

感染症法における取り扱い

咽頭結膜熱は5類感染症定点把握疾患に定められており、全国約3,000カ所の小児科定点医療機関から毎週報告がなされている。報告のための基準は以下の通りとなっている。
○診断した医師の判断により、症状や所見から当該疾患が疑われ、かつ、以下の2 つの基準すべてを満たすもの

  1. 発熱・咽頭発赤
  2. 結膜充血

○上記の基準は必ずしも満たさないが、診断した医師の判断により、症状や所見から当該疾患が疑われ、かつ、病原体診断や血清学的診断によって当該疾患と診断されたもの

学校保健法における取り扱い

学校安全法では、第二種伝染病に位置づけられており、

主要症状が消退した後2日を経過するまで出席停止とされている。

ただし、病状により伝染の恐れがないと認められたときは問題なく出席して良いとのこと。

病原体 – 専門的な知識

アデノウイルスは

正20面体構造をとる

2本鎖DNA ウイルスであり、

エンベロープを有しない。

51種類の血清型が知られていたが、

近年に52型以降が全塩基配列の決定による

遺伝子型(genotype)として報告されるようになり

現在67以上の型が報告されている。

咽頭炎、扁桃炎、肺炎などの呼吸器疾患、咽頭結膜熱、

流行性角結膜炎などの眼疾患、胃腸炎などの消化器疾患、出血性膀胱炎などの

泌尿器疾患から、肝炎、膵炎から脳炎にいたるまで、

多彩な臨床症状を引き起こす。

咽頭結膜熱の流行をおこすのは多くは3型であるが、

4型、7型、また2型、11型など他の型による場合もみられる。

逆に、これらの血清型のアデノウイルスが感染しても、

必ずしも咽頭結膜熱の症状を来すとも限らない

乳幼児の急性気道感染症の10%前後がアデノウイルス感染症と言われ、

アデノウイルスは小児で重要な病原体である。

【文献】

  1. アデノウイルス感染症 2000~2007. 病原微生物月報.Vol.29 No.4, 2008
  2. Matsushima Y, Shimizu H et al. Genome sequence of a novel virus of the species human adenovirus d ssociated with acute gastroenteritis. Genome Announc. 2013 Jan;1(1). pii: e00068-12.
  3. White, D.O, et al. and Fenner, F.J. 1994.Picornaviridae, p.381-406 In Medical Virology, 4th ed, Academic Press, San Diego.
  4. Ronchi A et al. Neonatal adenoviral infection: a seventeen year experience and review of the literature. J Pediatr 2014; 164(3):529-535.
  5. アデノウイルス7型肺炎の全国調査結果. 病原微生物月報.Vol.19 No.7, 1998

引用元 – 厚生労働省 プール熱

人体の危険や予防や防衛をする情報を発信する

人間には権限を与えるべきかと

こういう記事を使ってSEOに振るいをかけて

儲けようと言う輩は情報発信するの控えて欲しい。

情報の混乱の元になるので

GoogleではSEOはきちんと審判して欲しい。

重要な情報をきちんとわかりやすく伝えていくのが義務かと

考えます。

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